2017年03月06日

日本と英国の仲間主義と個人主義

人見知り・・日本人はシャイだと言われてますが、私は全く人見知りをしない・した事が無い人間です。


生まれ持っての性格もあるんでしょうけど、英国の学校では徹底的にコミュニケーションの方法・会話を教えますので英国の人達は初対面でもどんどん会話が出来ます。


また、何かを表現するのに日本の様に察するのでは無く、言葉にしないと分からない文化なので会話の世界です。


個人主義の文化なので会話でもプライバシーに関わる事が聞かれたく無い事は話しません。


本日、日本で生活をするのに中々慣れなかった事はありますか?と聞かれ、たくさんあり答えきれないですが一つにこの「プライバシー」の事があり、そのお話をしました。


中学三年から日本の学校に登校を始め、2週間程経過した時「好きな男子出来た?」と聞かれました。


そんな2週間で出来るはずもなく、「出来ない」と伝えましたら「言えよー」「誰何だよー」と聞かれ、本当にいないと伝えましたら「いい加減にしろよ」と怒られました。


また、高校に入り当時私は女子高だったので男子校の人達とグループで遊びに行ったりする幹事を行っていて、ある時内容な忘れたのですが男子校の人に何かを他の人に言わないでと言われました。


その事について友達に聞かれ「言わないでと言われたので言えない」と伝えたらめちゃくちゃしつこく追及されました。


はい、日本の社会では仲間内のプライバシーを共有するのだな、と知りました。


上記の二つを英国人や英国育ちの友人に言いましても「あそ、分かった」で終わるだけです。


ただ、日本も今少しずつ個人主義になって来ているなーと感じてます!
posted by 島ちゃん at 17:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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