2017年05月09日

パンダで学んだ英語

先日、知人の外国の方と話してて「日本人にパンダは熊だと言ったら、パンダは熊では無いと言われた」と聞き、「え、熊じゃん。その人は熊では無いと思ってるの?どう言う事?」「いや、それが熊では無いと言うんだよ」と言う会話になり頭が「???」状態になりました。


その後、私より年上の方にその話をしましたら「パンダは熊では無い!」と言われて何故かお尋ねしましたら「他の国では熊だけど日本ではパンダはパンダ!」との事。彼女の説明でようやく意味が分かりました♪


70年代に日本に日中関係を固めるためにパンダが上野動物園に来た事、当時パンダを見るために3時間以上も並んだ事、日本では超パンダブームだった事。


ロンドンのLondon Zooにもパンダはいましたがこんなにもブームではありませんでした。


そして、何故私は「パンダは熊では無い!」が理解出来なかった理由が分かりました。


理由は三つあります。


一つは当時日本にいなかったため当時のパンダブームを経験していないからです。多分、パンダブームを作る仕掛けがあったのでしょう。日中関係修繕のために。


二つ目は、言語的な理論です。パンダは熊=bearでしょ!生物学的に・・私が勘違いしてたの?ネコ科とか?とか考えてしまいました^^;


三つ目は、日本人は創造的な言葉で話す事が多いからだと思います。例えば・・「キムタクは中年では無い!」一般的に中年とは30-50代を指すかと思いますが自分の中ではそうでな無い場合はその様に表現するのが日本人かと思います。


東洋は曖昧な文化、欧米ははっきりした文化と言われてます。文化と言語学は学ぶと本当に面白いです♪
posted by 島ちゃん at 19:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 言語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック