2017年12月16日

色々な英語

本日はTOEICのご相談を受けました。リスニングセクションのPart2が難しく、聞き取り難かったとのご相談でした。


はい、英検もTOEICも昔はリスニングは全てアメリカ英語だったのですが現在はイギリス・アメリカ・カナダ・オーストラリア英語で構成されています。そして第一言語が英語圏育った人はどの英語も聞き取れるのですが英語を第二言語として使用している人達は聞き取り難い場合もあります。


私の生徒様は、イギリス英語の方が聞き取り易いと言う方やアメリカ英語の方が聞き取り易いと言う方と様々な方がいますがでは違いは何なのでしょうか?


まず、英語は英国で誕生しました。英国英語の特徴はtの発音が強く淡々とする発音です。


ではアメリカ英語とは?アメリカ英語は昔イギリスや他のヨーロッパ諸国のピューリタン達が自由を求めてアメリカに渡り、色々な言語があるため一つ共通語を作らなければいけないと言う事でアメリカ英語が誕生しました。そのためイギリス英語よりも単語の綴りが簡単で文法もシンプルです。戦前は日本はイギリス英語の教育でしたが敗戦によりアメリカ英語になりました。aとrの発音が強くの発音が弱いです。


カナダは書く英語はイギリス英語で発音はアメリカに近いです。カナダ大使館のホームページを見ますとイギリス英語の文章です。


オーストラリア英語はとてもイギリス英語に近いです。イギリスのカジュアルな英語です。


これは私の勝手な想像ですが・・近い未来にTOEICのリスニングテストはインド英語やシンガポール英語も使用するのではと思ってます。


世界はグローバル化してますね♪

posted by 島ちゃん at 18:13| Comment(0) | 言語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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