
夏休みが始まりましたね♪写真は去年の夏、高校時代の同窓会があり友達と撮った英語の先生です^^私が女子高だったのですが女子高はイタズラ好きな人が多く当時先生は「お坊ちゃまくん」と言う漫画に似てると言う事で「チャマ」と呼んでいました。(陰でですよ!先生にはもちろん言いません)私は先生に恵まれてるなーとよく思います。
14歳から日本に住み始めた私は当時、とにかく目立たない様にする事、日本の英語の先生に意地悪される事に気をつけなさいとよく言われました。さて、本日は日本と英語圏の文化の違いの「控えめが好まれる日本と特別が重要とされる西の文化」について書きたいと思います。
中学3年生から日本での生活がスタートして私は埼玉の公立の中学に転校しました。そこでの校則は男子は坊主、女子は紙が肩に着いたら縛る・前髪は眉の上、登下校はジャージ・・と言う何とも意味不明な校則でした。(英語圏では坊主頭は悪者の代名詞の髪型です)
イギリスでは皆髪の色も目の色も肌の色も違うので当時の私はとても理解に苦しみました^^;「ちっともお洒落じゃないじゃん!」「男子が全員同じに見える」何故その様な校則なのかを納得出来れば良いのですが論理的な説明は無くただ教師は強制するだけ・・
今は時代もありかなり変わったかと思います。当時の80年代はこんな感じでした。
学生時代はこんな感じで過ぎて行き、大学を卒業して現在独立する前にいた会社では営業部に10年程いて成績はトップクラスでした。
この時、英語を話せる事や帰国子女である事は一部の人を除いては隠していました。ただ、性格的な事が残っていたのでしょう。そのためミーティングとかで上司が「これで良いか?」と聞き私が意見を言うと「何でお前はいつもハイと言わないんだよ!」と怒られた物でした。日本の文化では当時意見は上に対して言う物では無いとされていたのですよね。
ただ、営業であるため一歩会社を出たら自分の自由で会社のターゲットは経営者でありましたのでオーナー様・社長様には「君って面白いね」と受けが良かったかと思います。日本の90%はサラリーマンなので経営者な残り10%の自分を含めて個性的は人が多いかと思います。
そんな時に素敵な経営者のお客様とお話した時に「君は帰国子女である事を全面的に出して営業した方が良いよ」とアドバイスされ、私が「でも日本人ってそれを言うと嫌味だとか言われると聞いたのですが・・」と言いましたら「経営者は皆、珍しい人や面白い人に興味がある。そんな事を言う人がいたらその人は経営者失格だし君も相手にしなくて良いよ」とのお言葉を頂きました。
その時から私の考えや物の捉え方が大きく変わりました。今でもその方には感謝していて退職後も懇意にさせて頂いております^^
まとめますと・・
ある言語を取得するためには、文法以外に文化を知る必要性がある!
外国に住む方や外資で働きたい方は、その国の文化を知らないと受け入れてくれない!
日本は世界一控えめな国民性だと言われてます。勇気を出して、物毎をはっきり言っても外国の方は何とも感じませんので言いたい事は遠慮しないで伝えましょう♪
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